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持続可能な地域通貨

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ちょっとした近況です。

近年の社会システムに対抗するのではなく、補完するシステムとして、地域社会と地域通貨自身が持続可能な仕組みがまとまってきました。

地域通貨の大きな課題は、通貨が発行者に戻ってくることと、運営の持続可能性です。もちろん、ほかにも課題はありますが、全体解決できる方法は存在しており、また、地域通貨の持続可能性が担保される状態は、地域社会の持続可能性が担保されるのとほぼ同様です。

ただし、地域社会の持続可能性は、地域通貨を導入しなくても、地域通貨があるかのような振る舞い、つまり人と人のつながりがある状態であれば、達成することができます。

地域通貨を使うにせよ、使わないにせよ、このことを社会実験で証明できる日がそう遠くなさそうです。

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